2009年2月1日日曜日

1回目の事故 自損事故

乗り合わせて遠出する途中、道の駅みたいなとこによりました。
具体的に言うと、札幌の定山渓のほうにある「道路情報館」ていう、今はトイレと自販機以外は稼動してない施設です。
道草、より道、まち歩き: 道路情報館ひっそり休館

ここを出て中山峠のほうに行こうとしたときに、右折で、中央分離帯の安全ドラムに突っ込みました。
先行した車を目で追っていて、手前にあった分離帯の標識を見落とし、手前で右折してしまったのが原因です。

「うおおい!!!」(←同乗者の声)  グシャッ  て感じでした。

右折中だったので時速は5、6km程度。安全ドラムを挟めたのでいなされる形になり、中央分離帯本体にはぶつかりませんでした。ぶつかってたらフレームが歪んで全損だったのかも。誰もケガをしなかったのも本当によかった。




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安全ドラムは壊れ(フタがあいた)、重しの謎の液体が袋から漏れて、フロントグラスやボディに飛び散ってました。(これがなかなか落ちなかった。)

車体はバンパーが歪み右前輪のカバーが変形して押し込まれてるものの、まあ動ける状態。


<事故処理の流れ>

 1日目
  1. 車は動くので、とりあえず端に寄せる。蕎麦屋の前。安全ドラムも形は保っているので元の場所に戻す。
  2. 携帯から110番。 警察が来るまで待つ。朝だし、辺鄙なとこなので到着が遅い。 前の蕎麦屋のおかみさん出てきて、「ここは本当に事故が多くてねえ。こないだも三笠から来た御夫婦が事故やっちゃってね・・・・」と話してた。
  3. 道路情報館の人達(道路保守の人達)が車で出勤してきて、「またか~」みたいな顔しながらやってきたので、事故の様子を説明する。現場の写真とか車の写真とか撮ってた。国道の安全ドラムだから、国土交通省が所管してるんだろう。後日に修理代を連絡するとのことで、お仕事に戻って行った。
  4. 15分くらいして警察が来る。この間同乗者にはずっと待ってもらっていて、実に申し訳ない。
  5. 警察による聴取開始。同乗者にも聴取。同乗者がいた場合、なんともなくても名前や電話番号は控えるらしい。後から後遺症が出て人身事故になる可能性もあるからだそうだ。 車の写真やら現場の写真やらを撮ってた。
  6. 20分くらいで聴取終わり。同乗者と別れ、自走して帰宅。
    帰宅後、ソニー損保に電話をする。お姉さんに、自損なので私の場合は保険対象ではないことの確認(お姉さんが契約内容を勘違いしてたので)と、保険を使うと保険料が上がるので、安全ドラムの弁償代金によっては保険を使わないほうがよい旨を教えてもらう。
    とりあえず弁償は向こうの連絡待ちなので保留。
    車は修理するほどのことはないと考え、修理には出さないことにする。
  7. 傷を目立たなくしようと、オートバックスに行って塗るペンとか買ってきて塗る。
    この日はここまで。後は自分が凹んで何もする気がせず、終日ベッドでごろごろしてた。

 2日目以降

  1. 壊れたのは自分の車と安全ドラムだけなので、あとは安全ドラムの弁償の請求待ち。しかしこれがこない。1週間くらいしてソニー損保の担当から「その後どうですか。請求来ましたか?」て電話があったけど、来ないんだからしかたがない。その後もう一度くらい、様子伺の電話が来たように思う。
  2. ようやく請求が封書で届く。事故現場が写真付きで詳しく図解されている。。。



    見積書の内訳

    車はバンパーがちょっと歪んでる。
  3. 見積りはあくまで参考ということで、この工事をしてくれる業者を自分で見つけて来てもいいとのことですが、そんな知り合いもいないし、そもそも現場にはもう、この見積りを出してくれたところが置いた安全ドラムが設置してあるので、素直に振り込んで事故処理は完了。
    金額が安く、保険を使うとかえって保険料が高くついてしまうので、保険は使いませんでした。

これが1回目の事故。
自分で警察署に行ったり事故証明をもらったりすることは無かったけど、保険会社のほうから警察に連絡して済ませてくれたんだろう。

2009年1月21日水曜日

2回目の事故 対物事故(対自動車)

1回目の事故後、やれやれ・・・と思っていたのもつかの間、1ヶ月もせずにまた事故を起しました。
これまた乗り合わせて出かける最中です。
やはり誰も怪我はしなかったのですが、誰かを死なせかねなかったと思うと、今思い出しても背筋が凍ります。
そのときに車でかけていた歌なんかも、思い出すのであまり聴きたくありません。
 
事故は、4車線一方通行の道路を、2車線ずつの対向の道路だと思い込み、交差点で、左から2車線目から右折しようとしたためでした。
原因として思い当たるのは以下のようなことです。
  • 乗り合いだったため先を急ごうと、知っている道を行かずに、カーナビの誘導にしたがって慣れないところを通った。
  • 早朝だったため、他に車が走っておらず、いつもなら気づくはずのことに気づかなかった。まだ朝で注意力も低かったのかもしれない。
  • 4車線なのに一方通行なはずがないという思い込み。
  • 慣れない道を走っているのに、会話への参加を気にし過ぎて周囲への注意が低くなった。

<事故処理の流れ>


 1日目
  1. 交差点を間違えて第2車線から右折しようとして曲がり始めたところで、右(第3車線)後方から来たワンボックス車の左側面に衝突。ワンボックス車はとっさに右に回避しようとしてた。「ガシャッ」ていう軽い音。
  2. ワンボックス車はちょっと蛇行して20mくらい前に停止。こちらは衝突の衝撃でちょっと向きが変わって停止。
  3. 同乗者に異常が無いか聞き、とりあえず車は動いたので路肩に寄せる。本当にこのときには消えてなくなりなかった。自分が事故を起した現実感が無いこと・・・心が事実を拒絶しているのであろう。
  4. ワンボックス車のドライバーが出てくる。超平謝りの私。怪我はなかったようだ。
  5. 110番で警察を呼ぶ。
  6. また検証。今回は右前が中破している。動くには動くけど変な音がする。明らかに事故車。ひどく壊れてるので、もう廃車にするようかなと思った。
  7. 検証終わり。先方ドライバーと携帯電話を交換。以後は保険屋に任せる旨を合意。
  8. 先方は仕事に行く途中とのことでそのまま別れる。私は辛うじて自走して徐行で帰る。
  9. 帰り着いたのでソニー損保に電話。担当の人は同じなので恥ずかしい。以後の連絡・調整はお任せすることになる。今回は修理必要なので、工場の手配もお願いする。
  10. 工場の人が1時間ほどで引き取りにきた。「思ったより壊れてますねー」とのこと。すみません。車を預けて、今日できることは完了。 すごく凹んだので一日寝る。
 2日目
  1. ソニー損保から電話が来る。進捗があってもなくても、定期的に電話が来る。3回目くらいに、先方と連絡がついて、あとは保険会社どうしのやりとりとすることに同意したとの電話。
 3日目以降
  1. 修理は予想で25万くらいだそうだ。免責は5万円だったか。廃車かもしれないと思ってたけど、よかった。修理をお願いする。

  2. 過失割合は、ソニー損保の人は申し訳なさそうに「やはり相手の方は自分に非は無いとおっしゃっておられまして・・・」と言うが、どう考えても向こうに非があるわけはないので、是非も無く「構いません」と伝える。来年から保険が2等級上がるのか・・・ 
  3. 車が戻ってきた。すごい綺麗になってる。1回目の事故の痕跡も無い。修理代は23万ほどだった。
    ただ今回自費で払うのは結局、免責の5万円のみ。前回の安全ドラム代のほうが高かった。
    修理過程の写真ももらった。

  4. ソニー損保からは先方との示談の進捗についていろいろ連絡をもらうが、私がすることは何もないし、あれこれ注文をつける立場でもない。
  5. ソニー損保から示談内容の書面が届く。 それで事故処理は終わり。
1回目も2回目も、警察は事故処理のときに来るだけで、このくらいの事故だと警察に出頭を要請されたりもしないんだなー というのが意外でした。

2009年1月14日水曜日

ぶっそん事故・・・・

「物損事故」で変換すると「ぶっそん事故」になるんですね。